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敷地の整地もおわり、今日はついに式典が行われました。
敷地が広大で小さく見えるけどこのテント40m近くある。

こんな祭壇も初めて見た。
「盛り砂」なんて皆さんから見える様にステージ上。
でも、地面と離れてる訳にいかないので下は地続きになってるらしい。
いつもは参加しても出番なんて無いけど、今回は初の「玉串奉奠」もさせて頂きました。

参加者が200名弱。こんなの多分この先ないんじゃないか…。だって、某電波塔より多いらしいし…。
それにしても、今回は役所との調整に1年半を費やし、その間に近隣関係者や地主等、
かなりの方との接触があり、挨拶回りが大変。いつもだったらあっという間にお腹いっぱいなのに、
今日は合間を縫って食べるのがやっと。
気の引き締まる式典でした。
追記

工事を開始する為に最低限必要な部分の発掘調査が一段落。
竪穴式住居が2カ所。うち一カ所は形がハッキリしてない。
でも、これは同じ場所に何回も立て直している事の証拠らしく、何でも理由がある事に驚き。
この写真の状況で住居の発掘は最終状況。住居の底の面。
柱の立っていた場所、釜あった場所等が一段深くなっていて、実際はこの面から上に綺麗に
土を敷き詰め生活をしていたらしい。
釜の場所なんかは土が真っ赤に焼けてたり、真っ黒な炭が出たり、割れた土器が沢山出たりで
分かりやすい。

土器も比較的沢山出た。この後、全部にナンバーリングしてつなぎ合わせて復元。
足り無い所は石膏で作るって言うんだからなかなか大変な作業だな〜。
写真に写っている細い石は糸を巻いて編み物に使っていたらしい。こんなのもゴロゴロ出てくる。
次回の調査はかなり大規模。楽しみな様な怖い様な…。
- 2013/05/19(日) 21:31:06|
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